管理費滞納

マンションを購入すると、各区分所有者は毎月管理費を支払うことになります。ところが管理費を滞納する区分所有者も存在します。
一般的な管理費用は月額1万5000円から3万円程度であり、一度や二度の滞納ではさして高額にならないため、放置されてしまう場合もあります。
しかし、放置が長期化すれば滞納額がどんどん増大し、1年2年が過ぎる間に数十万から100万円を超えてしまいます。きちんと管理費を納めている区分所有者の、管理組合(理事会)への信頼も揺らぎかねません。管理費滞納は、軽視せず速やかに解決すべき問題です。

 

では、管理費を滞納する区分所有者に対してはどのような対応をとればよいのでしょうか。

 

■実際に滞納者を訪問して請求する
まずは、任意の支払いを求めることになります。もっとも、管理費を滞納すると直ちに家を追い出されるということにはならないため、任意の支払いを拒まれることも多いといわれています。

 

■内容証明郵便によって請求する
内容証明郵便はある程度格式ばった文書であり、実務上訴訟の準備行為的な位置付けとされているため、心理的プレッシャーを与えることができる効果があります。

 

■支払督促による請求
簡易裁判所における支払督促制度を活用すれば、簡易的な手続きによって請求することができます。もっとも、相手方が異議を出すと、訴訟に移行してしまいます。

 

■訴訟を提起して請求
裁判所に訴訟を提起すれば、多くの場合は滞納の事実は証明できますから、勝訴するでしょう。問題は、勝訴しても、滞納者が開き直って支払わない場合です。その場合は、強制執行(滞納者の財産を差し押さえること)で回収を図ります。また、管理組合総会の特別決議(区分所有者および議決権の各四分の三以上)によって、滞納者の部屋を競売にかけることができます。

 

中野すずらん法律事務所では、マンション管理滞納のご相談を承っております。
中野区、杉並区、練馬区、西東京市を中心として、東京、埼玉、神奈川、千葉の相続、労働問題、離婚、不動産、交通事故、借金の問題を取り扱っております。相談者様に寄り添い、親身になって対応させていただきます。お困りの際はぜひ当事務所にご連絡ください。

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